モーリオ蜂蜜コラム
クマに巣箱が襲われた日
2010年7月早朝。
盛岡市上米内の赤坂養蜂場赤坂次男オーナーが、習慣としているミツバチの巣箱のチェックに行きました。
すると、いくつかある内の1つの巣箱がメチャメチャに壊され、蜂蜜はもちろん、ミツバチたちもいなくなっていました。
このようなときに考えられるのが、クマ。
鋭い爪で巣箱を壊し、蜂蜜やミツバチ、幼虫までも全て食べつくしてしまったのでしょう。
上米内という土地は「獣が多くいる沢」というアイヌ語から来ているとおり、動物が多いところ。
昔は、クマやオオカミなどが多く生息していたと考えられ、クマはいまでも時々顔を出すようです。
知り合いの猟友会に電話をすると、隣町の松園にもクマが出たとのこと。おそらく同じクマがこちらまで足を伸ばしたのだろうとの推測でした。
赤坂オーナーは、クマよけの電気柵を準備して、クマの襲来に備えることにしたようです。
これは電池式で電線に電気を流し、感電させるというもの。電線に触れるとビリッとひるんで、巣箱に近づけないようになります。
自然の中でミツバチを飼い、蜂蜜を集めるのにはさまざまな苦労があるものなのです。

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